キュビズム展を観てきた。
キュビズムとは、簡単に言うと、ピカソみたいな画風のことだ。
音声ガイド内に「キュビズムが始まった背景」の解説があり、示唆に富んでいた。
20世紀初頭、世の中には写真機が広まりはじめ、画家たちはこんなことを考えていたそうだ。
写実的に描くだけでは写真機にはかなわない
そこで、写実とは異なる手法として、キュビズムが編み出されたのだそうだ。
時は流れ21世紀初頭。ChatGPTが普及しはじめ、僕たちはこんなことを言っている。
記憶力や分析力ではChatGPTにはかなわない
ChatGPTと同じ土俵で戦ってはだめだ。新しい何かを編み出さないと。